パウダーフードを与え、巣箱温度30℃保っているとと雀王はだんだんと活力を取り戻しました。
雀王「ええーい、我はいつまでもこんな物を食ろうてはおれぬ!もっと歯ごたえのある獲物は居らぬか!」
と仰いましたので、私はミルワームをお与えする事を決めました。しかしここで問題が発生します。
下僕「王よ!軍資金が足りませぬ!このままでは王にご満足いただけるお食事をご用意できませぬ」
雀王「ならば我自らが貴様の領土の金庫番に問うてみようぞ」
そして金庫番である嫁が仕事を終えて帰宅しました。だがヨメは強敵です、その独裁的な手腕で一部の者からは恐帝として恐れられています。はたして雀王でも太刀打ち出来るでしょうか?(※一部の者とは私です)
ヨメ「わぁ!ちっちゃい!かわいい!」
なんと!雀王は一瞬にして恐帝ヨメを籠絡せしめたのです。
雀王「フッ!人心掌握術など我にとってはたやすいこと、いざ軍備増強に励むがよいわ!」
こうして私は潤沢な軍資金を受け取り、城(鳥籠)兵糧(ミルワームと粟玉とすり餌ペレットその他殻付きの種子)を手に入れたのでした。
ミルワームの与え方
ミルワームは生きたものと缶詰にされたものが売ってます。ここで注意して欲しいのは
生きたミルワームは必ず頭部を潰してからあげて下さい。そのままだと雛の喉やそのうに噛みつき、ともすれば食い破ります。量は一日3~4匹ぐらいが良いと思います。
缶詰の場合はそのままでも大丈夫です。参考になるかわかりませんが下手くそな動画を貼っておきます。小松菜を刻んだものも与えてます。(保護して数日後の動画です)
ミルワームは食いつきがいいですがそればかり与えると偏食になりがちです、自然に返す時に自分から餌を取らない若しくは嘴でつつかないでは自然界では生き延びる事が出来ませんので、次回は一人餌を紹介したいと思います。