雀王の狩りも最盛を向かい世の見聞を広めた頃突如として叫びました。
雀王「成った!我が両翼が金色に輝いておるわ!今こそ天舞の時ぞ」
下僕「王よお待ちください。確かに王は御羽を手中に収めました。ですがそれを使いこなすにはさらなる鍛錬が必要となります。ましてや王は仇敵が多き身ここは臣下の進言を何卒お聞きください。」
雀王「ええーい!もどかしい。だが貴様の言うことにも一理ある。では早々に鍛錬場を用意せぇ!」
下僕「はっ!畏まりました。最後はこの下僕自らがこの身を削り王の鍛錬に努めましょうぞ!」
飛行訓練
我が家は田舎の民間なので、ちょっとした廊下があります。まずはそこで鳥籠を開けて雀が自分から出るように仕向けます。(出ない場合は餌などでおびき寄せるといいでしょう。)
ブログ主がひ弱なので何回も追い回してる内に息が上がってしまいました。動画短くてすいません。雀を追い回しているので、一見すれば虐待にも見えますですがこれも雀の為、心を鬼にして追い回しましょう。あと糞だらけになるので掃除が大変です。
恐怖を与える訓練
猫や蛇等の捕食者が来ても木の枝にボケーっとしてしていてはすぐに見つかり捕食されてしまいます。飛行訓練をして疲れている状態でもすぐに飛べるようちょっとした物音をたてます→動かなければ捕まえるを繰り返すと、個体差にもよりますが用心するようになります。雀は本来臆病な生き物です、臆病でなければ逆に自然界では生き残れません。ちなみに雀王は最終的に捕まえる手を噛むようになりました。結構痛いです。
次回はいよいよ放鳥です。